前回『ザ・スパイダース』を日本語ロックの改組とお話ししました。
しかし,実際は”日本語ロック“と正確に認識されたのは、『キャロル』、『ダウンタウン・ブギウギ・バンド』、『サディステック・ミカ・バンド』などがいました。
中でも、『はっぴいえんど』はカリスマ的存在でした。
メンバーは、細野晴臣(ベース)、大瀧詠一(ギター)、松本隆(ドラム)、鈴木茂(ギター)の4人です。
まず、1969年に細野が『エイプリルフール』を結成。その後,1970年バンド名を『はっぴいえんど』と改名し、残りの3人と結成。
同年、デビューアルバム『はっぴいえんど』(通称:ゆでめん)発表。
大きなヒットとはなりませんでしたが,注目は集めます。
シングル『12月の雨の日』リリース。
翌71年には,高田渡のアルバムのレコーディングに参加。
同年に、2作目『風街ろまん』をリリースし、これが日本語アルバムの金字塔となります。
シングル『はいからくち』リリース。
1973年には、3作目『HAPPY END』をリリースします。
しかし,この時点でメンバー間の音楽の方向性の違いが露わとなり、解散。
細野はその後、坂本龍一、高橋幸宏と共に『イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)』を結成し、1980年代に大ブレイク。
大瀧詠一と松本隆は、ソングライターとして、松田聖子,森進一などの曲に関わりヒット。
鈴木茂は、1975年に海外アーティストを招きアルバム『BAND WAGON』を発表。
それぞれ、成功したそれ以降も日本の音楽界に影響を与えています。
