ハードロック/ヘヴィーメタルには、いろいろなバンドがいるが、日本には異質なバンドがいる。
それは、『聖飢魔II』である。
人間の体を借りた、“悪魔”を自称するデーモン木暮閣下を筆頭に、メンバーの変遷が激しいバンドである。
1982年に、ダミアン浜田地獄皇太子中心に結成され(当初のバンド名は『は、は、は、は、浜田さんバンド』だった)、のちにダミアンの帰獄(いわゆる脱退)により、デーモン木暮を中心に動き始める。
1985年に、デビュー大経典『聖飢魔IIー悪魔が来たりてヘヴィメタる』を発布(いわゆる発表)。
翌86年、小経典『蝋人形の館』が大ヒット(オリコン12位)。
日本に、メタルブームを巻き起こす(『E・Z・O』や、『LOUDNESS』なども続いてブレイクしました)。
その後、メンバー脱退や新加入、再加入などを経て、1999年まで活動していたが、同年『地球征服宣言』を行い、デビューからの予定通り解散を発表。
その後は、デーモン木暮は相撲や政治でのコメンテーターなどで人気を博し、バンドの一時的な結成などを行なっている。
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マーケティングが変わっているので色物にみられますが、Voの高域までの声、バンドのテク凄いです。
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